子供の時から大人になるまで長く使える!!学習机製作
Route家には子供が二人います。
その上の子が幼稚園年長の秋、
もうすぐ一年生だしそろそろ学習机がほしいね~
ということになって家具屋さん(ニ〇リ、シ〇ホetc.)で探すことになりました。
家具屋さんには机がいっぱいありましたが、
どうしても気に入った商品がみつからない!
なぜなら・・・
◎学習机は⇒デザインが子供っぽい
◎デザインが良くても⇒希望の寸法がない
希望の寸法があったとしても・・・
◎高い!!!
じゃあどうしようか?
そう考えたとき、思いました。
・・・無いなら、作ってしまえば?
と、いうわけでこんな学習机を作ってしまいました!!!
さて、学習机の作成と言ってもどのようにつくればいいか?
RouteはDIYの経験も浅いのでシンプルで作りやすいデザインを意識して考えました。
いきなり売り物のような机は無理なので、2つの棚を作って、組み合わせるデザインでどうかと。
棚を作ると思えば、少しハードルが低くなったように感じます。
まぁ、棚も作ったことはないけれど・・・
とりあえずは以下のような完成図を描いてみました。
机を部屋に置いたときにデッドスペース(すきま)を作りたくなかったので、
配置場所130cm強のスペースに収まるサイズにしようと考えました。
となると、天板、棚板は幅120cmにもなるので、たわみが心配・・・
なので天板、棚板の下には補強の角材(1x2材)を入れました。
下記はRoute家の学習机製作の流れを書いてみたので、
参考までに・・・
【Route家学習机製作工程】
①デザインを考える
家具屋さんやインターネットなどで気に入った商品を参考にデザインを決める
・パイン集成材(棚板)と2X3材を使うことにした(扱いやすそう?)
・棚板はニス仕上げ(油性着色ニス:ウォールナット)
・机の脚はアイボリー(アンティークっぽくしたいので、2度塗り 茶色⇒アイボリー)
②木取り(設計)
無駄が出ないよう、木板をどのように切って使用するかを決める
③材料購入
ホームセンターへ買い出し(木材、ニス、ペンキ、刷毛等の小物)
④木材カット
木取図に沿って、木材をカットしたり穴あけをする
⑤木材のやすり掛け
切った材料をやすり掛けしていく
サンダーを使ったので楽に、すべすべになりました。
⑥脚部分の組立
まずは脚を組み立ててみたのですが左右でどうしてもずれが出る・・・
(素人なのでダボ穴がずれてしまった)
ダボポンチを使っても、穴あけのときに数ミリずれる・・・
(下穴を面倒くさがって省略したのが大失敗)
後で調整できるかな・・・?不安ながらも次の工程に進みました。
⑦棚板ニス塗り
棚板にニスをぬる
一番大変。(^▽^;)
油性なので養生をしっかりしないと、色んな所にニスがついて大変!
ニスは3回重ね塗りしたので3日かかりました。
塗る(1回目)⇒乾かす(一晩)⇒やすりかけ(やさしく手で)
⇒塗る(2回目)⇒乾かす(一晩)⇒やすりかけ
⇒塗る(3回目)⇒乾かす。
時間はかかりましたが、この作業のおかげで、なかなかしっかりした塗面になりました。
ウォールナットは色もグッド!
今回使用したニスはこれです。↓
和信ペイント 油性ニス 高耐久・木質感生かした高級仕上げ 透明クリヤー 0.7L
油性ニスなので、扱いが面倒でした。
用具(刷毛とか)を洗うのも、水ではなくペイントうすめ液になります。
ペイントうすめ液はいわゆるシンナーです。
手についたニスもうすめ液で洗うので、その日はシンナーくさい手になります。
ただ、仕上がった塗面は水性よりもかなり良い感じで、少し面倒だけど学習机の天板ならしっかりした油性でよかったかと。
天板がツルツル、ピカピカ。
今回使用したペイントうすめ液はこちらです。↓
和信ペイント ペイントうすめ液 250ml
⑧脚部分の色塗り
まずペンキの下塗り、そのあと上塗りをする
下塗りは自由に塗れるので、子供も手伝って家族総出でペイントしました。
仕上げにアイボリーの水性ペンキで上塗り(これはパパにおまかせ)。
⑨棚板と脚部分を組立
棚板と脚をダボでつなぐ
ダボでつなぐけど・・・一人では無理(泣)
ダボポンチでちゃんと穴明けたつもりでも、ドリル穴がどうしてもずれてしまうので、
上手く組めない棚板も出ました。
苦肉の策でダボ穴を広げて無理やり組んでみると・・・当然、ダボ穴に遊びがあるのでぐらぐら
広げた穴をエポキシ樹脂で埋めて固めてなんとかなりました。
(エポキシは固まると木材より硬いらしいです)
⑩完成
天板の下には角材(1x2材)で補強しているので、
大人が乗っても大丈夫?なくらい頑丈になりました!!
こんな風に棚とデスクが分れます。
あ!!ダボにペンキを塗り忘れてますね・・・
皆さんは塗り忘れの無いように☆
【製作期間】1か月(ほとんど週末のみ)
【予 算】約25000円
DIYなので、部屋のスペースにぴったりサイズでできました。
子供の時から大人になっても使えそうで、Routeとしてはいい感じです。
ぜひとも長く使ってほしいものです。
☆DIYをするならまずは道具から
route家ではこちらの電動工具セットを使用しています
ブラックアンドデッカー(BLACK+DECKER) マルチツール EVO183P1
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