徹底解説!小学館の図鑑NEOPad(ネオパッド)買いました使いました!

今年の子供の誕生日に、タカラトミーの「小学館の図鑑 NEOPad(ネオパッド)」をプレゼントしました!!

この、2017年度の日本おもちゃ大賞にも選ばれた「小学館の図鑑 NEOPad」、気になるけれど、おもちゃの割になかなかいいお値段もしているし、一体どんなものなの!?と思われる方も多いでしょう。

なので、実際に購入したroute家が、この「小学館の図鑑 NEOPad」について、いろいろと紹介していきたいと思います。(*^▽^*)

 

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1.小学館の図鑑 NEOPad(ネオパッド)とは

 

小学館の図鑑 NEO Pad

小学館の図鑑 NEO Pad

このおもちゃは、小学館の図鑑NEO(ネオ)の編集部が監修した、カメラ付き生きもの図鑑タブレットです。

この図鑑タブレット(以下:ネオパッド)は、小学館の図鑑NEO(ネオ)で人気の「動物」、「恐竜」、「昆虫」、「魚」の4つの図鑑から合計500種類の図鑑データを収録しています。

図鑑の写真やイラストをタッチすると拡大したり、音声ガイドボタンをタッチすると、解説を音声で読み上げてくれます。

ネオパッドにはカメラが付いており、自分で生きものの写真を撮って図鑑に登録することが出来ます。

さらに、生きものに関するゲームや学習ができるアプリが100種類も入っているので、楽しみながら生きものについて学べます。

対象年齢は1歳半からですが、おすすめ年齢は3歳から6歳ごろで、成長に合わせて長く楽しむことが出来ます。

さらに、日本おもちゃ大賞2017の共有玩具部門で優秀賞を受賞しました。

 

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2.購入したきっかけ

誕生日に、この「ネオパッド」をプレゼントしたわが子はまだ幼稚園生。
もともとは、ニンテンドーDSなどの携帯ゲームを欲しがっていました。

 

でも、幼稚園生に携帯ゲームはちょっとなあ・・・(´・ω・)

 

こんな風に、躊躇する親御さんはたくさんいるのではないでしょうか?
route家も例外ではなく、まだ小さいので出来ればゲームは持たせたくない、と思っていました。
しかし、子供の執着心というものは恐ろしく・・・(笑)
ど~しても、誕生日プレゼントは「DSみたいな携帯ゲーム」が第一希望の様でした。

 

せっかくのお誕生日プレゼントなので、なるべくその子の希望に沿ったものをプレゼントしてあげたいと思い、なんとか

 

携帯ゲームの様だけど、もっとためになりそうなおもちゃはないか!?

 

と、route家主人が一生懸命(?)インターネットで探した結果、この「ネオパッド」というおもちゃを見つけてきました。

 

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3.本体の外観および基本の設定

【外観】

ネオパッドを購入すると、本体とタッチペン、説明書が入っています。

注:電池やACアダプターは付いていません!これらは別で購入する必要があります。

 

●電源

電源は単3電池を4本(別売り)、またはACアダプター(別売り)を使用します。電池の取り換えはプラスドライバーが必要です。電池を使用した場合、およそ3時間ほど遊べます。

●音量

音量ボタンの「+」又は「-」を押すことで、消音と音量4段階に設定することができます。

【基本の設定】

以下の設定は、画面上で行います。

●明るさ

明るさは5段階に調整出来ます。

●遊ぶ時間

遊ぶ時間は15分、30分、45分、60分、設定時間なしで設定でき、その時間になると休憩するよう画面でお知らせしてくれます。

このような画面で休憩を促してくれます

このような画面を表示して休憩を促してくれます

ただし、促すだけで、また画面をタッチしたら引き続き遊べます(笑)。また約3分間画面を操作しなければ自動で電源が切れるオートパワーオフ機能が付いています。

 

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4.遊び方

【基本となる遊び方】

実は、ネオパッドの図鑑は最初から500種類全部が見られるようになっておらず、ゲームをして図鑑データをゲットするという仕組みになっています。なので、ただ図鑑を見たり、アプリのゲームで遊ぶだけではなく、

アプリのゲームをして、データの抜けた図鑑を埋めていく

という楽しみ方が出来ます。

最初のうちは、データの抜けている図鑑をアプリのゲームなどをクリアして図鑑のデータを増やしていく、という遊び方が主流になると思います。

 

【各遊び方の詳細】

●図鑑について

図鑑は、

動物・・・200種
恐竜・・・100種
昆虫・・・100種
魚 ・・・100種

以上の四種類の項目にわかれて、全500種の図鑑データが掲載されています。

順番は、あいうえお順のほか、なかま順や大きさ順に並べてみることも出来ます。

しかし、全てのデータを見られるわけではなく、最初は350種類分しか図鑑データは見られません。

図鑑データはゲームをしていくことで新しい図鑑データが見られるようになります。

(※詳細は「アプリについて」の項目で)

図鑑の右側の写真やイラストの下の「?」マークになっているところはカメラを使ったゲームなどで写真データがもらえます。また、図鑑のカメラマークをタッチすると、自分で撮った写真を登録することが出来ます。

(※詳細は「カメラについて」の項目で)

 

●アプリについて

アプリはゲームで遊ぶ以外に、文字や計算などの学習アプリや、お絵かきやぬり絵、クイズなどのアプリがあります。

アプリは全部で100種類あり、★の数で難易度がわかれています。

★・・・・・かんたん
★★・・・・ふつう
★★★・・・むずかしい

アプリも図鑑と同様、動物、恐竜、昆虫、魚の項目(ネオパッド内ではエリア)にわかれて

動物エリア:26種、動物ゲームの他、ひらがな、アルファベットなど
恐竜エリア:26種、恐竜ゲームの他、カタカナ、時計など
昆虫エリア:24種、昆虫ゲームの他、カタカナ、アルファベットなど
魚エリア :24種、魚ゲームの他、ひらがな、足し算、引き算、すうじなど

ゲームの作りはどのエリアも似ていますが、使うキャラクターはそのエリアの生き物を使っています。

アプリのゲームに勝ったり、クイズに正解すると・・・

 

褒められます(笑)。

そして、コインが1枚もらえます。

そのコインを3枚集めると図鑑ガチャが出来ます。ガチャを回すとそのエリアの新しい図鑑データがもらえます。

 

図鑑は、動物、恐竜、昆虫、魚のそれぞれのゲームをするとその項目の図鑑データが増えるようになり、図鑑がコンプリート=すべて埋まった場合は、コインをもらったり図鑑ガチャを回すことは出来なくなります。

例えば、写真の様に「きゅうりゅうエリア」と書かれた上に王冠マークがついていると恐竜の図鑑データはすべてコンプリートしたという事になります。

 

●カメラについて

カメラ機能を使うと、自分で動物園などで写真を撮って、図鑑に登録することが出来ます。

ただし、カメラ機能は独立しているわけではなく、主に図鑑用の写真を撮るために使用します。

図鑑のカメラマークをタッチすると、自分で撮った写真を登録することが出来ます。

例えば、ある恐竜の図鑑データのところで、

近くにあった貯金箱を(カエルではなくウサギの後ろ姿です)撮影すると・・・

その写真が登録されます。

撮った写真は図鑑に保存されるので、図鑑用とは別に人物や景色などの好きなものを撮って保存するという事は基本的に出来ません。なので、どうしても人物が撮りたいなら、恐竜の図鑑データのところにお母さんの写真を・・・とかで(泣)。

また、一度撮った写真は消すことは出来ません。写真を変えたい場合は上書きして撮影します。(初期化すれば写真データは無くなりますが)

また、図鑑の右側の写真やイラストの下の「?」マークになっているところはカメラを使ったアプリゲームをすることで写真データがもらえます。

 

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5.実際に遊んでみて

【気付いたこと】

●未就学児にはぴったり

実際に幼稚園児の子供に与えて遊ばせてみると、気に入ったようでよく遊びます。まあ、ゲームばかりですが・・・。

一応小学生の上の子も一緒になって楽しんでいますが、アプリは簡単なものが多いので、するのはゲームばかりになっています。やはり、おすすめ年齢の3~6歳で与えた方が、お勉強アプリなどまんべんなく楽しんで長く遊べるようです

●図鑑について

当初は、ゲームをするのは1日30分まで、図鑑を見るのはとりあえず無制限、としていたのですが、やはり図鑑はあまり見ない・・・

本の図鑑と比べ、ネオパッドでは解説や写真が少なすぎるようです。図鑑を見たいときは本を取り出してみています。図鑑に対しては物足りないです。

図鑑データについては、あくまで参考ですが、我が子は1日30分(で、だいたい毎日)使用して、およそ1か月ほどで1種類の図鑑をコンプリートすることが出来ました。

 

●音声ガイド

音声ガイドは、ただ図鑑の文章をそのまま読んでいるだけでした。(小さい子にはいいかもしれませんが、字が読める子には不要かも?)もっと情報を教えてくれると思っていたので残念。

●どこかで見たような?

アプリのゲームをしていると・・・

ん・・・?どこかで見たような・・・

い・・・イ〇ト?

この眉毛からして、あの珍獣ハンター イモ〇さんでしょうか?どこにも書いていませんが・・・(許可とっているのかな?)

子供たちは当初、この人物を髪の長い男の子と思っていました(笑)。

 

【子供のお気に入りのあそび】

参考までに、子供たちがよく遊ぶアプリを紹介します。

アプリのピアノ遊び(音はハエバージョン)

アプリのピアノ遊び(音はハエバージョン)

 ・ピアノ(ピアノ音以外に動物やハエの音、おならの音なんてのもあります、子供大好き(笑))

 ・金魚すくい(route家では母が一番下手です)

 ・動物ゲット(カメラを使います)

 ・化石発掘(ただ、こするだけ・・・)

 ・リンゴパクパクゲーム

 ・動物相撲(呼出が長いのでいつも省略)

 ・三択クイズ(何回もやると子供でも問題が重複していることに気付きます)

これ以外のアプリも楽しんでやっています、勉強系もたまにします(たまに・・・)。

 

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6.まとめ

子供にもよるかもしれませんが、図鑑は物足りないので、主な使用用途はアプリゲームがメインとなってしまいます。

それでも、生きもののクイズや読み書きのアプリもあるので、普通の携帯ゲームよりは、生きものに興味を持ったり勉強になったりするのではないでしょうか。

なので、いちばんおすすめは

●携帯ゲームをめちゃくちゃ欲しがるけど、(年齢的に、教育方針的に)なるべく持たせたくない

という方のお子様には良いと思います。

でも、このネオパッドで更に恐竜や昆虫など生きものに興味を持ったら、

本の図鑑を買ってあげた方がいいです。

(・ω・)ノです。

また、

●まだ図鑑は年齢的に難しくて早いけれど、生き物に興味を持っている(又は持ってほしい)

●図鑑は持っていて、生きものに興味があるから、それに関連して持たせる

という方にも、おすすめですよ!!

   

さらにネオパッドには、『小学館の図鑑NEO Pad ~乗りもの+くらべる編~』というおもちゃも出ています!(2018年7月から発売)
乗り物が大好きな子にはこちらもおすすめですよ~(*^-^*)

同じ「Pad パッド」でも、女の子にはこちらのおもちゃはどうでしょうか (^o^)丿

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